SESがやめとけと言われる理由を4つ解説してみます。SESループ、スキルが上がりにくい、案件が選べない、周りが優秀じゃない、の4つです。
まんじです〜
今回はSESがやめとけと言われる理由について解説してみようかと思います。
結論から言ってしまうと、こんな感じです。
- シンプルにスキルがつきにくい、成長しにくい
- 市場価値が上がりにくい
- 特定の技術スタックを深められない
- SESの環境にいる人は大して優秀じゃない人ばっかなので、周りから吸収して自分を優秀な感じに寄せていくのがむずい
ここらへんがSESやめとけと言われる由縁ですね。
てかぶっちゃけ、SESがおすすめって言ってんのは、人を売り飛ばして報酬を得たいSES企業の担当エージェントだけって感じです。
前置き: モダン自社開発と比較すると微妙
シンプルに対比として、モダン自社開発とか、結構いい感じのSIerとか、ちょっと優秀なクラスになると外資とかGAFAMとかグローバルテックとか、そういったところとSESを比較してみるとわかるんですけど、SESで働くの微妙ですよね。
例えばこんな2人がいたとします。
- A: モダン自社開発企業で最初の年収は340万か370万ぐらい。そこで2〜3年、成長できる環境で経験を積んだ
- B: SESで、よくわからんVBAの運用保守をやったり、時にはレガシーシステムのJavaの開発・保守運用をやったり、たまにJavaScriptを書けると思ったらReactじゃなくて素のJavaScriptかよ、みたいなのを3年やった
同じ経験年数3年でも、Aは市場価値を上げやすいし、Bは大して市場から評価されないです。
これは僕の感想ではなくて、客観的事実というか、普通に事実だと思うんで、そこら辺を踏まえてSESやめとけって話をしていきます。
1. SESループになりがち
まず1個目が、SESループになりがちって話ですね。
「SESループって何なんですか、まんじさん」
SESループっていうのは、例えばSESで3年ぐらい働きましたと。じゃあ次はどうなるかって言われると、またSESです、みたいな。
SESやったから次もSES、みたいな感じで、終わりなきSESループになりがちです。
なんでかっていうと、SESで頑張っても結局市場が大して評価してくれないんですよね。
一方でモダン自社開発とか、割と成長できる・市場価値を上げやすい会社で3年経験を積むと、そのキャリアや培ったスキルをベースに次のステップに行きやすいです。
例えば、特定のモダン自社開発企業でアプリケーションレイヤーのエンジニアを3年やってましたと。次の転職先では、会社自体のネームバリューがちょっと落ちたとしても、エンジニアリングマネージャーで結構上のポジションを任せます、みたいな。
そういう風になったら、結構キャリア上がってると思うんですよね。
なんかどこで頑張るかっていうのが本当に大事っすね。
結構これは悲しいっちゃ悲しい事実なんですけど、コツコツ真面目に頑張るというよりかは、どこで頑張れば自分の市場価値が上がるのか、そういったところでなんだかんだ言っても差はすごいつくなって感じです。
SES無限ループはやっぱりおすすめしないっすね。
2. スキルが上がりにくい
2つ目の話としては、スキルが上がりにくい傾向にめっちゃあるって話ですね。
SESやってると、こんな感じになりがちです。
- 特定の3〜4か月は、VBAのよくわからん開発なのか何なのかよくわからん雑務、比較的単純作業
- 次の3〜4か月は、JavaのSpring Bootばっかりの開発
- その次の3〜4か月は、JavaScriptとReactでフロントエンドの開発
そういった感じで連続的ではなくて、特定のスキルを深めて市場価値を上げていけるような座組みになっていないことがすごい多いです。
広く浅い知識をつまみ食いしまくっていて、かつ難しいことではなくて、比較的誰でもワークするようなところにSESの人はアサインされがちです。
企業側もそういったことを期待して、割と誰でもできる部分に人を入れるわけなんすよね。
なんでそういった浅い経験、一般的に市場から「濃い経験」とは言われにくいような経験っていうのは、スキルが上がりにくいっていう風に表現できるかなと思います。
てか普通にあれっすね。モダン自社開発とかでアプリケーションレイヤーのバックエンドとフロントエンドとか、そこら辺を2〜3年開発してれば結構できるようになるんで、それでしかないっすね。
一方でSESで「3〜4か月はこれ終わって、3〜4か月はこれ終わって」っていう風に、連続的でないような技術経験、スキルとも言えないと思うんですけど、そういった微妙なやつがいっぱいあったところで、結局大して評価されないですよね。
大事なのは、広く浅く誰でもできることをなぞることじゃなくて、狭く深く、深い専門性を持てるかどうかっていうところです。
それがSESだと基本的に身につきにくい傾向にめちゃくちゃあるんで、SESは微妙っすね。
3. 案件が選べない
3つ目が、案件が選べないっていう話です。
SESは客先に行って、「このタスクやってください」「この仕事やってください」っていうのが決められていて、それに「はい」って言ってやる感じなんですね。
なんで案件が選べないんですけど、技術スタックも選べなければ、やりたい分野とか領域とか、こういったところを深めたいとか、そういったことも全然融通が効かないわけですよ。
一方で、モダン自社開発とかの場合だと、「こういうところをやりたい」「こういったところを今深めたい」みたいなのを上司とかエンジニアリングマネージャーとかにちょっと言ったりすると、割と通してくれることが結構あるんですよね。
もちろん一部、「案件がちょっと選べます系」「融通効きますよ系」を売りにしているようなSESも一部あるんですけど、全体傾向としてはやっぱり案件はすごい選びにくいです。
どうしても客先に依存するんで、案件とかは基本的に選べねえって感じです。
なんでぶっちゃけ微妙だと、シンプルに成長しにくいっていうところに落ち着きます。
4. SES近辺にいる人は大体優秀じゃない
ちょっともう話すのがだるくなってきたんですけど、4つ目の話としては、SES近辺にいる人は大体優秀じゃないっていう話ですね。
こういうこと言うと結構怒られてしまいそうな気もするんですけど、ぶっちゃけ好んでSESにいる人って多分ほぼほぼいないんですよね。
「いろんな案件が経験できるから」とかいう人も一部いるような気もしなくはないですけど、それは自分の心に嘘をついてますね。
あとシンプルに、いろんな案件経験してどうするんじゃいっていう話でしかなくて。
話をちょっと戻して、SESで働いている人はぶっちゃけそんなに優秀じゃない人が多くて、優秀じゃない人に囲まれてると、やっぱり自分のマインドとか技術レベルとか、そういったところも上には引っ張られないっすね。
一方で、モダン自社開発とか、結構優秀な人が多いような会社だと、周りが優秀になると自分のレベルも必然的に上げていきやすいっていうのが本当にあります。
これは本当にいつも登場させてるんですけど、「自分の周りの5人の平均が自分みたいな感じになる」みたいな話で、本当にそれでしかないっすね。
もちろん、最初だけSESで仕方なく働いていて、そっから転職する場合とか、そういったケースもあると思うんですけど、できるだけ自分の周りに優秀な人がいるような環境に身を置いた方が、シンプルに本当に成長しやすいっす。
これはガチです。
自分の場合
自分の場合も散々擦ってるんですけど、フリーランスエンジニアになってから、最強の外資出身の先輩(僕と同い年で、英語もビジネスレベルできて、フルスタックにやってきた人)にしばかれて、その次にGoogle出身の最強エンジニアの人にしばかれて。
周りに海外勢とかグローバルテックとかGAFAM系の人とか、メガベンチャー出身の人とか、そういった人がすごい多かったんで、そういった人たちの仕事の進め方とか、実際に一緒に仕事をしていく中で、すごい感じることがあるというか。
非言語的な部分というか、経験ベース・コンテキストベースみたいな言い方なんですけど、そういった感じでやっぱ学びが深いです。
いくらUdemyの講座とかで必死にやっても、そういった経験に基づく深さというか、実力っていうのはやっぱり身につかないですよね。
なんで、優秀な人が周りにいない環境、SESですね、SESはぶっちゃけ微妙っすね。
僕もやめとけっていう風に思います。
まんじからの適当な感想
こっからSESやめとけみたいな話に関して、適当に最後感想を言って終わろうかなと思います。
1. 「案件次第」は嘘
「案件次第」とか言われることもあるんですけど、それはさっきも話している通り嘘をついていて、「案件次第」とかいうその言葉が、もうそもそも妥協なんすよね。
ちゃんとこういった技術スタックで、こういった人たちに囲まれて自分の市場価値を上げたいと。そこで働いて、その対価としてスキルを得たいとか、そういった場所で働きたいなっていうのが、おそらく誰しもきっと思ってることなんですよ。
なんで「案件次第」とか言ってないで、ちゃんと自分の心に正直になって、自分が成長できるような環境とか、「自分がここだったら働きたいな」っていう風に思えるようなところで働いた方が絶対にいいんですね。
こう言うと「おじさん、SESしか僕にはいけないんです」っていう風に思う人もいるかもしれないですけど、それはSESから出ようとしないだけっていう話でしかないですね。
本当にちゃんと自分が成長できる環境で働きたいって思って、それ相応の準備をすれば、絶対にSESから抜けられるんで。
抜けられなかったら、それはそれでやばいんですよ。
個人的にSESで「案件次第」とか言ってないで、デフォで成長できるようなところで働いた方が全然スピード感が違うんで、「案件次第」とか言ってるんじゃないの、っていう風に思います。
2. シンプルに収入が低い傾向にある
2つ目の適当な感想なんですけど、SESはシンプルに収入が低い傾向にあるなっていう風に僕は思っていて。
もちろん一部「高還元率」とかなんか色々言われるような気もしなくはないんですけど、いや黙れよっていう、高還元とかうるせえよっていう話でしかなくて。
自社開発企業とかで結構人気とか優秀なところの方が年収は高いですし、「SESで年収が高い」っていうのがなんかいまいちよくわからないっすね。
あとシンプルに、SESで年収が高いぐらいの経験年数になってるのがあれば、もうちょっといいところに移動した方が絶対もっと収入が上がると思うんで。
なんでSESはシンプルに収入低いと思うんで微妙ですね。
3. エージェントの養分にされてるだけ
3つ目に、自分の最後の適当な感想を話すと、エージェントがやたら売り飛ばしたいだけで、売り飛ばされて養分にされてるだけなんですよね。
例えば未経験からエンジニアとかが、「まだ実務経験がないからどこもあなたを雇ってくれません、じゃあまずSESから経験を積みましょう」みたいな風に転職エージェントは言うんですよね。
それは最終手段としてはあるんですけど、最初から行くべきところではないです。
要は、SESのエンジニアに求めるレベル感っていうのはすごく低い傾向にあって、そんなに専門性が必要ないとか、割かし単純作業に近いような技術的なことをやってくれるような人が来ればオッケーっていうところなんで、そのポジションがあって。
そこに対して転職エージェントとかが人を供給すれば、大体年収の30%ぐらいから多いと70%とかもらえるみたいなビジネスがあるんで、とにかくエージェントからすると売り飛ばしたいんですね。
で、「SESのここならいいんじゃないか」っていう風に思って、ちゃんとマーケットを見てないで、自分がどういったところで働けば成長できるのかなとか、どういったところで頑張れば報われやすいのかなっていうのを考えずに、エージェントの言われるがままみたいな感じで売り飛ばされてしまうと、キャリアが積むっていうよりかは、あんまりいいことにはならない傾向にありますね。
エージェントが売り飛ばすのが悪いっていう考え方も一部あるっちゃあるんですけど、自分自身でちゃんと調べて、どういったマーケットの構造になっていて、どうやったら自分の市場価値を上げられるのかとか、どういったことをすれば年収を上げやすいのかっていうのを自分で考えないと、やっぱり食い物にされちゃいますから。
そこら辺は気をつけるといいのかなっていう印象ですね。
まとめ
SESを好きでやってる人はあんまりいないと思う、ってか出会ったことがないですね。
SESがやめとけって言われる理由をまとめると、この4つです。
- SESループになりがち
- スキルが上がりにくい
- 案件が選べない
- 周りに優秀な人がいない
僕もシンプルにSESはやめとけっていう感じには思いますね。
未経験の人もそうですし、現状SESでそっからモダン自社開発とかに転職したい人も、LVLPATHの未経験からモダン自社開発への転職講座を買ってもらって手順通りやってもらって自分に壁打ちやら質問してもらえれば、早いかもしれないです。
ってことで終わりです。




