コーディングエージェントでまるっと作ったバイブコーディング感のあるポートフォリオは、未経験からのエンジニア転職で書類落ちの確率が上がる。AIで作るのはマストとして、UI・技術的な理解・オリジナルの工夫の3つで何を気をつけるべきかを書きます。
まんじです〜
今回はバイブコーディングポートフォリオが微妙っぽい話でも書こうかと思います。
最近、バイブコーディングで作ったポートフォリオがちょっと増えてんなと思ってて、個人的にこれすごく微妙だと思うんで、そこら辺の話をしていきます。
結論、バイブコーディング感がありすぎるポートフォリオは、書類落ちの確率が結構上がります。
昔、プログラミングスクールに行ってフリマアプリのクローンみたいなものをポートフォリオにして、書類で応募して落ちまくるっていう人がいたんですよね。
採用する側からすると「またこれか」みたいな。
だから「プログラミングスクールのここを出てるともう全員落とします」みたいなのが一時期話題になったんですけど、バイブコーディングポートフォリオもそれに近いなと思ってます。
コーディングエージェントにめちゃくちゃ依存させてポートフォリオを作ると、わりかしUIが「AIで作ったUI」みたいな感じに結構なりがちなんですよ。
未経験からのエンジニア転職で面接しまくってる側からすると、そもそも応募してくる人が多分結構多いんで、バイブコーディングみたいなポートフォリオを多分結構見てきてるんですね。
で、「大体こんな感じのUIのポートフォリオを持ってくる、明らかにコーディングエージェントでまるっと全部作っちゃいましたみたいなテイストのものは、面接しても技術的な理解が伴ってないから落とそう」って思ってるところが、一部というか個人的には結構だいぶあるのかなと思ってます。
ちょっと余談: 前提の話
そもそもコーディングエージェントでまるっと全部やっちゃってるみたいなのは、シンプルに論外というか、普通に落ちるべき人かなと思います。
ただ、実際めちゃくちゃ技術的な理解が伴っているのに、バイブコーディング感があるようなポートフォリオを提出してることによって書類で落ちちゃったりすると、それは悲しいんですよね。
そこら辺の前提を踏まえて、3つぐらい話していきます。
1. AIでポートフォリオを作るのはマストだけど、バイブコーディング感を減らす
1つ目は、AIを使ってポートフォリオを作るのはマストなんだけど、バイブコーディング感をちょっと減らしたいっていう話です。
コーディングエージェントを使って開発していくっていうのは、今は実務だとどこもそうなんで、もうマストです。
というか、コーディングエージェントをポートフォリオで使ってなかったりすると、そもそもそれはちょっと論外なんですね。
ただ、外側から見える側面でバイブコーディング感をちょっと減らしたいなっていうのは、ちょっとテクニック的な側面はあるんですけど、個人的にはあると思ってます。
コーディングエージェントで作ったUIはパッと見で分かる
これ本当にUIっていうか外側から見える側面の話なんですけど、提出するポートフォリオがコーディングエージェントで作ってるようなWebアプリっていうのは、もうパッと見で分かるんですね。
最近だと非エンジニアの人が自分のページとかLP(ランディングページ)を作ったやつを見に行くと、明らかに「これはちょっとAI感がすごいあるな」っていうUIが結構あるんですよ。
そこら辺のUIに自分のポートフォリオが似てないかっていうのは、ちょっとチェックしたいです。
結構絶妙で表現するのが難しいんですけど、コーディングエージェントに作らせたあとのデザインというかUIは、みんな似てるんですよね。
なんでそこをちょっとずらしてあげると、「頑張ってUIとかも自分で工夫して作ってますよ感」がやっぱり出ます。
なので、AI感が強すぎるようなUIになってないかっていうのは確認したいっすね。
書類はパッと見の第一印象で判断される
特にモダン自社開発とかの仕事に応募していく時の書類っていうのは、
- 書類を見て
- ポートフォリオのURLを見て
- そのUIの第一印象、パッと見で「行けてそうか行けてなさそうか」
っていうので、やっぱり判断されてしまうんですね。
内側も伴ってないといけないっていうのはあるんですけど、ただやっぱりパッと見の印象で落とされるっていうのは悲しいんで。
バイブコーディング感というか、AIエージェント感というか、そういったところを実際に調べて、それでちょっと避けるっていうのは個人的にはすごい推奨です。
ただあれね、逆にAIを全く使ってなさそうな感じの古臭いUIとかは本当に普通に論外なんで、そのケースはちょっと微妙すぎるっす。
その絶妙な塩梅みたいなところは、ちょっと意識したいですね。
2. 技術的な理解をちゃんとする
2つ目は、バイブコーディングポートフォリオの話に関して言うと、やっぱり技術的な理解をちゃんとすることですね。
これは繰り返し僕が普段の動画で言ってるんですけど、それは本当にあります。
機能のロジックを自分なりに説明できるか
技術的な理解をするっていうのはどういう話かって言うと、例えば認証機能とか通知機能とか、なんかしらポートフォリオに機能が組み込まれてると思うんで、その機能に対して「これってどういう風に作ったんですか」って聞かれた時に、ちゃんとそのロジックを自分なりに説明できるかどうかです。
「バイブコーディングで全部作りました」って言われると、「うーん」っていう感じはやっぱりするんで。
あと実務で普通に開発する場合っていうのは、中身全くわかんないでそのまんま普通に出すっていうことはやっぱりできないんですよね。
実装方法とか、データのフローというか処理の流れみたいなのは、コーディングエージェントを使ってても自分で実際に実装していればなんとなく覚えてると思うんで、そういったところはちゃんと説明できるようにしたいっす。
「ここの機能はこのエンドポイントでこういう風にしてて」みたいな。
どういうライブラリを使ってるのか
他には、シンプルにどういうライブラリを使ってるのかとかですね。
例えば「フォームのバリデーションはZodとReact Hook Formを使ってます」みたいなやつです。
それが「何のライブラリ使ってんのかわかんねえ」みたいな感じだと、それはちょっと完全にAIになすがままにされてるってところなんで、「やっぱこの人理解できてなさそうだな」ってなって、ちょっと微妙かなっていう感じですね。
ちょっと微妙というか、めちゃくちゃ微妙かなっていう感じですね。
ちびちび作って、わかんないとこはAIに聞く
ちょっとさっき話した内容と被るんですけど、データのフローとか処理の流れとか、そういったところを説明できるかっていうのは、なんだかんだ言ってもすごく重要だと思うんで、そこは意識してポートフォリオを作るといいかなっていう印象っす。
コーディングエージェントを使って基本的に開発していくと思うんで、ざっくりと一気に作りすぎてもいいんですけど、
- その後ちゃんと理解する
- もしくは、ちびちびある程度作っていってあげる
- コードでよくわかんねえなってところがあったらAIにちゃんと聞く
- それでちょっと理解して進める
みたいな感じですね。
3. オリジナルの工夫を入れる
3つ目、バイブコーディングポートフォリオに関して1つ話があるとしたら、やっぱりオリジナルの工夫みたいなのが、なんだかんだ言ってもめっちゃ欲しいですね。
オリジナルの工夫っていうのは何かって言うと、例えばなんかのWebアプリをポートフォリオで作ってるとして、
- 自分的にこういう機能があったら便利そうだな
- でも技術的にちょっと難しいかもしれないな
- 実装方針よくわかんないな
とかであったり、基本的には「自分的にこういう機能を作りたい」っていう、ちょっとこだわりの部分ですよね。
「自分的にこういうのが便利だと思ったんで」とか「自分的にこういうのが欲しかったんで、この機能を追加しました」とか、そういった感じの熱量というか、オリジナルの工夫。
そういったものはやっぱ欲しいですね。
僕が昔ポートフォリオを作ってた時の例
自分が昔ポートフォリオを作ってた時の例で言うと、EC系の物販をやってて、競合リサーチとかを昔手動でやってたんですけど、「これが自動化できたら便利だと思ったんで作りました」っていうのがポートフォリオの動機でした。
他にも例えば自分だったらStripeを組み込んでたんで、「なんでStripeを入れたのか」って言うと、「普通にこれで商売ができると思ったんでStripeを入れました」みたいな感じでありました。
そういった感じで自分のストーリーが乗ってるというか、オリジナリティというか、他の人と話が被ってないというか。
難しいんですけど、そういう「作りたくて作った」みたいな熱量を載せたいっていうのがありますね。
「しょうがなく作りました」だと面接する側の心が動かない
「ポートフォリオを作らないといけないから、こういった機能を入れるといいらしいんで、しょうがなく作りました」みたいな感じだと、やっぱり聞いてる方も萎えるというか、いまいちしっくり来ないっていうのはあると思うんで。
「自分的にこういうのが便利だと思ったんで実装しました」みたいな、作りたい気持ちじゃないんですけど、なんかそういう熱量っすね。
そういったところがなんだかんだすごい大事かなと思いますし、バイブコーディングポートフォリオみたいな感じだと、そういった側面なしに「本当にAIでまるっと作って、ポートフォリオが必要っぽいんで適当に作ってきました」みたいな感じなんで、面接する側からしてもあんま心が多分動かんのですよね。
心が動かんと、「別にいまいちこの人しっくり来ねえな」みたいな。
あとはバイブコーディングポートフォリオみたいな感じだと、基本的に技術力が伴わないことの方が多いんで、
- 別に作るのも好きじゃなさそうだし
- 技術もないし
- 何も評価するポイントがない
みたいな風になっちゃうんで、そこは気をつけるといいのかなと思います。
まんじからの感想
ってことで、バイブコーディングポートフォリオがすげえ微妙だっていう話でした。
個人的に、バイブコーディング感があるようなポートフォリオはやっぱりちょっと渋いっちゃ渋いんで、少なくとも外側の側面、UIだけでもバイブコーディングで作ってそうな感じ、コーディングエージェントで適当にAIでまるっと作ってる感じとちょっとずらしてあげる。
それだけで書類の通りやすさはちょっと変わるのかなと個人的にめっちゃ思うんで、そこだけちょっと気をつけるといいのかなと思いました。
でも個人的にやっぱ、バイブコーディング感がありすぎると「そもそも面接しても無駄なんじゃねえか」って思っちゃって、そこに時間を割きたいと思わなくて書類で落とすみたいな人がやっぱ多いんじゃないかなとは思いますね。
LVLPATHの未経験からの講座買ってもらって手順通りやってもらって自分に壁打ちやら質問してもらえれば、そこら辺のバイブコーディング感を避けるフィードバックもするんで、書類落ちしにくいポートフォリオになると思います。
ってことで終わりです。




